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執筆者の写真tukcuru

10月7日(金)平日のクルド料理教室が開催されました。

昨日10月7日、初の平日開催となるクルド料理教室が開催されました。

あいにくのお天気。雨だし、寒いし。。。

お越しくださった参加者の皆様、そして、ボランティア講師をしてくれたクルドのお母さん。ありがとうございました。

今回のメニューは6月にも登場したナスのケバブ。「ケバブアバージャナ」とイルミキ粉のデザート、「ウルメク」です。

パンはクルドのお母さんに焼いてきてもらいました。(教室時間内にはちょっと間に合わない。。。)




輪切りにしたナスに羊のひき肉を挟んでいきます。

羊のひき肉には、みじん切りにしたニンニクと、おなじみの「サルチャ」はもちろん、塩、胡椒、唐辛子フレークと言った調味料が加わります。

サルチャがまんべんなく混ざるように捏ねておきます。

この時に、普段冷蔵庫で保管しているサルチャを室温に戻しておくのがポイント💡

冷蔵庫から出した直後のサルチャは硬く、上手に混ざってくれません。

天板にナスとひき肉を敷き詰めたら、縦長に切ったピーマンとくし形に切ったトマトも一緒にのせます。


今日は天板に隙間ができたのでピーマン、トマトは横にのせました。

ナスとひき肉の上にのせて焼いてもOKです。

ピーマンの種は好みですが、取らずにそのままが美味しいですよ。

洗ったピーマンはヘタだけ取ってざくざくと縦に切って、のせます。

250℃に温めておいたオーブンの下段で、この日は50分焼きました。

焼き加減はオーブンとその日のナスの具合で加減してくださいね。

この日使ったナスはちょっとしっかり目でしたのでオーブンの設定時間を少し長めにしました。

オーブンが仕事をしてくれている間にイルミキ粉のデザートを作ります。

深めのフライパンにバターと砂糖を煮溶かし、そこへ牛乳と水、イルミキ粉を加えてダマにならないように混ぜながら火を通していきます。

水、牛乳の割合はお好みでOK.昨日は同量にしました。

バターを使いましたが、クルドではヤギの油を使っていたそうです。

日本では中々手に入らないのでバターで代用します。

無塩バターがあれば無塩バターを使うと近い味が再現できるそうです。

でも、日々のデザートとしては、マーガリンでもバターでも家にある物で良いそうです。

オリーブオイルは向かないそうなので気を付けて。

イルミキ粉さえあれば、いつでも簡単にできるデザートです。

昨日はイルミキ粉を加えかなりもったりとしたタネをバットに入れて冷蔵庫で冷やしました。

クルドの女性達は冷やさずに食べることが多いそうです。

折角なので温かいウルメクも勿論試食しましたよ♪

ケバブアバージャナが焼き上がったところで、持ってきてもらったパンと一緒に器に盛って♡



ウルメクもバットから切りわけて、細かく砕いたクルミをトッピングしました。

トッピングもお好みで、ピスタチオをのせてもココナツパウダーをのせても。

色々アレンジが楽しめそうです♬





今回も和やかに会が開催できました。

久しぶりにお会い出来た方も、新たなご縁をつなげだ方も♡

楽しく作って、美味しく食べて、素敵なご縁が拡がっていくと良いですね。


~手仕事を通して世界とつながって、あなたの世界を拡げてみませんか~

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