コロナ禍で中止になってから、開催できていなかった公民館を利用しての「クルド料理教室」 担当者はちょっぴりリハビリモードです。
実は公民館で開催されていたクルド料理教室「Rojbin kitchen」はクルド人の団体「日本クルド文化協会」の婦人部の方々が開催していました。
協会が開催していた時も、女性達は皆ボランティアだったのですが、今回も参加してくれたクルドの女性達はボランティアです。
ちょっと前と違うところは、材料費はお支払いしているところかな。
以前は材料費も含め、ボランティアだったと聞いていました。
本当はしっかり講師料をお支払いしたいところなのですが、そこは、このブログを読んでくださっている方はもしかしたらご存じかもしれませんが、彼女たちの多くが在留資格を持たない仮放免の状態で暮らしている人達だから。
いつもの「ROJI NO KOUBOU」での料理教室には在留資格のある女性に有償ボランティアとして講師をお願いしていますが、今回は日本クルド文化協会に共催していただいて、5人の女性に無償でボランティア講師をしてもらいました。
食を通してクルドの文化を知って欲しい、地域の人達と仲良くなりたい、そして自分たちの現状も知って欲しいという女性達の思いが伝わってきます。今日はお料理だけでなくダフという民族楽器の演奏も紹介もしてもらいました。
担当者としては リハビリ開催、至らぬ点の多い料理教室になりましたが、参加された皆様は楽しんでいただけたでしょうか? 何かをもって帰っていただけたなら良いな。
調理器具の関係で本来の実力が発揮できなかったと落胆されていた女性もいましたが、いえいえ、十分美味しゅうございました。
調理器具どころか、ガスの元栓が開かないところがある💦などと公民館の担当者の方にもお世話になりました。それでも、やっぱり大勢で作って食べるのは楽しいですね。
調味料を作っている写真なども次回はご用意しますね。
きっと女性達のダフの腕ももっと上がっている事でしょう♩
時間配分も手際も悪く、食事ができるまでにちょっと時間がかかってしまったのも反省点。回を重ねるごとに、きっと本調子を取り戻してくると信じて、次回を楽しみにお待ちください。懲りずに、また、協会に共催をお願いして開催の予定です。
公民館での開催は次回は秋かな。「ROJI NO KOUBOU」では 8月も料理教室を開催します。8月の「ROJI NO KOUBOU」料理教室は9月1日の防災の日を前に、クルド式災害非常食だと担当者が勝手に思っているブルグルサラダ「クスル」を作ります。
アルファ米を用意するのも良いですが、是非ブルグルを非常食としてご用意いただけると良いと真面目に思っています。
では 次回をお楽しみに🎵
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