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執筆者の写真tukcuru

4月の料理教室の開催報告と5月のご案内

4月13日(土)この日も沢山のお客様をお迎えして、和やかに料理教室が開催できました。

徒歩30分をかけて来てくれた講師のオズヌルさん、ありがとうございました。

参加者の中にお近くの方がいることが判明したり、この日も楽しい出会いの場になりました。


ROJI NO KOUBOUでクルドのお母さんに教えてもらうのは、クルド家庭料理です。

日本でもその家庭によってちょっと作り方や使う具材が違うように、クルドの家庭でもその家々にその家の家庭の味があります。何名かのお母さんに講師をお願いしている教室では毎回新しい発見がありますね。

昨日のメニューは実はトルコでもおなじみのメニュー。トルコでは「坊さんの気絶」などとも言われるナスのお料理です。クルド語では「バージャネダギリティ」。でも多分クルドのお母さん達には「カルヌヤルク」と言った方が馴染みのあるお料理だと思います。

「カルヌヤルク」直訳すると「腹切り」。なので、正式に名前を言うときにはちょっぴり躊躇する方も。そして、本当の名前「バージャネダギリティ」と言う名前はクルドのお母さんからは殆ど聞いたことがありません。もう堂々と「カルヌヤルク」でいいのでは?と思ったり(笑)




クルド語とトルコ語の話をしたり、地域の学校にかようお子さんの話をしたりと、この日も実食タイムの話ははずみます。

お子さんが地域の学校に通うゲストの参加もあり、子どもたちは学校で同じ教室で学んでいるのに、保護者の交流の機会が少ないと仰っていました。保護者としてこれでいいのかな?とも。そうして、この料理教室やオヤ教室に参加くださっています。

まだまだ、小さな輪ですが、地域の大人が知り合える場作りのお手伝いができたらな~と思ったり。

でも、そこはあくまで私なりに。地道に気負わず。だって根っこはここに暮らしている事ですから。自然に関係が出来上がっていったらいいですね。




5月は講師にヤセミンさんを迎えて、春らしいお料理「クスル」がメインのメニューになります。「クスル」はブルグルサラダです。お野菜がたっぷり入った「ブルグルサラダ」です。実はこの「クスル」災害時の緊急食糧としても優れモノなのでは?と思っています。

ブルグル細粒はお湯をかけるだけで食べることができる穀物です。

我が家ではアルファ米の代わりに備蓄してますよ!




5月の料理教室には現在まだ若干のお席がございます。

気になった方は是非お申し込み下さい。

なお、5月の参加費は3000円となっています。


皆様のお申し込みをお待ちしています。


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