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ROJI NO KOUBOUは今日も賑やかに和やかに♬

  • 執筆者の写真: tukcuru
    tukcuru
  • 2023年6月5日
  • 読了時間: 2分

6月3日(土)前日の台風の影響による大雨はどこへやら、穏やかな天気に恵まれてクルド料理教室が開催できました。

この日は実はちょっぴり特別バージョン。料理教室はいつも日本語が達者なクルドのお母さんに担当してもらっていますが、この日は二人三脚。この春中学生になった息子さんと一緒にボランティア講師をしてもらいました。

3才の頃に日本に来た彼の日本語は完璧!でも時々クルド語での調理道具の名前がわからない(笑) 「だって俺料理しないもん!」ですって。

彼はクルド語、トルコ語、日本語を話します。

そして、きっと英語も話せるようになるんだろうな。日本人の子ども達とスタートが変わらない英語の成績はクラスの中でも上位につけているらしい。


さて、調理のスタートです。

先ずは粉を捏ねます。今日は薄力粉1.5キロに水適量。ドライイーストを少々。

ボールに用意した水を加えながら捏ね、良い硬さになったら出来上がり。

30分程ラップをして寝かせます。

この時の生地の硬さは耳たぶよりも柔らかいくらい。

みんなで触って硬さを確認!!






ブレンダーで刻んだ野菜をラムのひき肉と混ぜ合わせます。

彼女はこのブレンダーを「ロボット」と呼びます(笑)

サルチャ、塩、唐辛子フレークを加えてざっくりと捏ねて、ラマジュンの具材が出来上がりました。

実はこの時、生パセリが足らないと言うことで乾燥パセリを1/2カップ程足しました。


ラマジュンに包んで食べるように赤キャベツ1個とパセリ少量を刻みレモン、レモントゥズ、塩で味付けてキャベツサラダも作っておきます。




温めておいたホットプレートでラマジュンをオーブンシートにのせて蓋をして焼きます。


上に敷き詰めた具材がブツブツ言いだしたらオーブンシートを外し、美味しそうな焦げ目を付けます。


焼き上がったラマジュンの食べ方を伝授してもらっています。


ラマジュンを豪快に手で半分にちぎり、レモンを絞り、キャベツサラダをのせて巻いて食べます。

一緒に来ていた中学生の息子さんは「おれは別々に食べる方が好きだ!」って言っていました。

自由に食べましょう(笑)

どう食べてもきっと美味しいに決まっている。

と言うことで今回も賑やかに和やかに作って美味しくいただきました♬

 
 
 

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