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さいたま市市民活動夢マルシェミニに参加して。

  • 執筆者の写真: tukcuru
    tukcuru
  • 2023年3月6日
  • 読了時間: 2分

3月4日(土)5日(日)浦和駅前市民広場で開催された「さいたま市市民活動サポートセンターフェスティバル」と同時開催された「さいたま市市民活動夢マルシェミニ」にクルド文化教室が参加しました。

暖かな日差しの中スタートした初日の4日。5日は前日より6度近く気温も低くお日様がほんの時折しか顔を出してくれないそんな2日間でした。

お天気のせいもあり、2日目の5日の人出は初日の半分くらい、足早に建物(パルコ)の中へと向かう方も多かったですが、そんな中でも足を止めてお話を聞いてくださる方も大勢いらっしゃいました。


お話を聞いてくださった方の中にはパルコでのお買い物の帰り際に、「頑張ってくださいね♡」の言葉と共に、パルコで差し入れのお菓子を購入されてお持ちくださる方も♡ご馳走様でした。


 また、前日の公園でのエピソードを伝えに来てくださった方もいらっしゃいました。

それは前日、公園でテントをたたもうとしていたところ、クルド人の女の子がやってきて手伝ってくれたというお話しでした。

女の子が来て「私クルド人。テントたたむの手伝えます!日本の人はクルドの地震の時にすごく助けてくれたから。トルコは何にもやってくれない!ってお父さんもお母さんもすごく怒っていたけど、日本人は助けてくれるから。私も手伝います!」と言ってきたそうです。

そして、次の日の5日、浦和駅前に来てクルドの手仕事品をご購入下さいました。

地震からひと月が経過しようとしている中、正直なところ、浦和駅前でお会いする方々にはトルコ・シリア大地震、クルド地域を襲った大きな地震への関心は大分薄れてきている事を感じずにはいられなかったところでしたが、エピソードをお伝えくださりありがとうございました。デモをして下さっていたクルドの女性が帰られてしまった後だったのがちょっと残念。クルド人の女の子の素直な行動力にも感激しました。


2日間合わせて、チラシをお渡しできた方は約150名、クルド地域の地震支援応援の栞をご購入いただいた方は6名でしたが、クルドの手仕事品を大勢の方にご購入いただきました。

ありがとうございました。


クルド地域はまだまだ地震の混乱の中にあります。今後も引き続き周知と応援をしてまいりますので、よろしくお願いいたします。


初日にはオヤ教室の生徒さんに販売の応援をしていただきました。

二日間続けて参加してデモをご披露下さった教室のボランティア講師のクルド人の先生。

そして、忘れてはいけない、このマルシェへ 参加させていただけている事。

皆さんに支えられてのクルド文化教室を実感する担当でした。





 
 
 

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