オレンジページの料理会を終えて
- tukcuru
- 2021年3月12日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年3月28日
2月末、オレンジページさんからお話をいただいていた「クルド料理教室」を開催させていただきました。当日はコロナウィルス感染拡大防止の観点から、試食なしのデモンストレーションのみ。初の試みの為行き届かない点も多く、オレンジページの担当者の方々にも大変お世話になりました。コロナウィルス蔓延前の公民館で開催していた料理教室とは違い、事前準備の大変さが身に沁みました。何より、川口市芝ではいつでもすぐに手に入るような食材が、実は中々手に入りにくいこともよ~くわかりました。
クルド人が多く暮らす地元にどっぷりつかっていると気づかない事が沢山あることに気づけたそんな料理会でもありました。
なにより、そんなにクルド人てメジャーじゃないんですね?
当日のアンケートの中にも、チケットの高い飛行機で日本に来られる人たちが難民だとは到底思えない。。。というご意見もいただきました。説明不足だったな・・・と反省しきり。
分かりやすい紛争地帯でもなく、宗教弾圧が行われているわけでもなく、何なら、日本人が大好きなトルコから逃れてきているクルド人。難民性は分かりずらいのかもしれません。
だからこそ、私たちは食文化やオヤと言った伝統的な手仕事を通して、多くの人にクルド人の置かれている状況を伝えていかなくてはならないのかもしれません。
一部の専門家や、活動家だけが知っている、そんなクルド人問題にしてはいけないな・・・と再確認した料理会でした。
午前・午後と参加してくださった40名の皆さんは、概ね配布させていただいた資料に目を通していただけたようで、伝えていきたい!身近な問題として考えたい!等とアンケートに書いてくださっていました。この企画を計画してくださった、オレンジページさんにはただただ感謝ですね^^
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