毎月開催のクルド料理教室に加え、初めて開催のクルドのおやつ教室、初回はちょっぴり欲張って午前午後の2回の開催。
うん、ちょっぴり忙しかったね。
でも、午前の部も午後の部も和やかににぎやかに開催できました。
先生役のクルドのお母さん、お疲れさまでした!
今回のメニューは「レワニ」と「テナシール」
野菜を多く使う料理と違って「切る」作業が少ないおやつ作りは、基本デモンストレーション型の料理教室になることに気づいた担当者。
今更感もありますが・・・
お菓子作りには分量が大切!と言われたことがあったような気もするが、クルドの家庭のおやつ作りは豪快の一語に尽きるかも。
基本は目分量。今日は教室なので計量カップを使ってくれていましたが、基本は家庭にあるコップ!
砂糖コップ1杯に対して、水は1.5杯で。といった具合です。
粉もイルミキ粉1に対して小麦子1/2と聞いてレシピにもそう書いたけど、混ぜながら、そのもったり感を見て判断‼と言った具合。
経験値が大切だな。
皆さんも、何度も作って自分好みの分量を見つけてくださいね。
今日のレワニにはゴマを振って、ピスタチオやクルミを飾りました。
ポピーシードを一緒に混ぜ込んで焼いても良いみたい。
作った後は実食タイム!
故郷の話や日本での暮らしの話、結婚の話や子育ての話などなど。
日本人とクルド人の人に対する距離感の話とかね。
クルドの人達の人との距離感はとっても近い。日本にハグの文化はないからな~~
同じ川口市内でも農村だった地域と商工業が盛んだった地域とではまた人(他人)との距離の取り方が違うよね。とか。
でも、最後は人と人なんだよね。
クルド人がみんな同じじゃないように、日本人もみんな同じじゃない。
この街の人も、この地域の人も、みんな同じじゃないよ。
最後は、あなたと私。それはどこの国の人だって同じだと私は考えている。
そこは、クルド人みんな同じじゃない!と言うあなたにもわかって欲しいなと思う事がよくあるよ。日本人みんな同じじゃない!とはわかってくれているはずだし、口にもしているけどね。。。
来月もおやつ教室と料理教室を開催します。
勿論、オヤ教室も2回開催しますよ!
大きな括りではなく、教室に参加してくれるあなたが、何かをもって帰ってくれたら嬉しいな。
今日の教室でも話題になっていた、この教室の原点、公民館での料理教室も近々再開してみようかな~などと考えている。
思いついたらとりあえずやってみちゃおう~で クルド文化教室主催の「公民館での料理教室」を秋までに開催予定。
告知をお待ちくださいね!
Comments